チャイコフスキー講座(2021.12.09)

東京バレエ団 「くるみ割り人形」をより楽しく鑑賞していただくために開催されたチャイコフスキー講座。3大バレエ曲をはじめ、チャイコフスキー音楽の魅力に迫ります。

ロマン派の巨匠と言われるチャイコフスキー。
王侯貴族が音楽を楽しむ時代から、作曲家が感情をストレートに表現する音楽へと変わっていったロマン派時代。ロマン派の巨匠・チャイコフスキーの音楽は「短調(暗い)」の曲が多いと言われています。

そんなチャイコフスキーの人生の歩みとともに、名曲13選を紹介。交響曲からヴァイオリン協奏曲、晩年の名曲「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」まで、美しいメロディーとともに振り返ります。

大分県立芸術文化短期大学教授

森口 真司moriguchi shinji

大阪府出身。 京都大学文学部を経て、1995 年東京藝術大学指揮科大学院修了。指揮法を田中良和、遠藤雅古、フランシス・トラヴィス、若杉弘、岩城宏之の各氏に師事する。大学院修了後すぐプラハの春国際音楽コンクール指揮部門に於いて第3位受賞(1位なし)。 以降、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団など全国各地のオーケストラに客演。また東京二期会を中心にヤナーチェク『イェヌーファ』、ワー グナー『さまよえるオランダ人』、モーツァルト『皇帝ティトゥスの慈悲』『魔笛』、リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛』(日本初演)『ダフネ』(日本初演)など数多くの公演に合唱指揮者として参加、その手腕は極めて高く評価されている。

この記事をシェアする

トップへ戻る