2017年より開催している、J.S.バッハ作曲「クラヴィーア組曲」より選曲したチェンバロリサイタルシリーズ。演奏する曲は最終章にふさわしいJ.S.バッハ不朽の名作《ゴルトベルク変奏曲》。
小林 道夫Kobayashi Michio
チェンバロ、ピアノ、室内楽、指揮など活動が多方面にわたる第一人者。特にバロック音楽に造詣が深く、バッハ演奏では最高の評価を得ている。毎年年末には、J.S.バッハ作曲「ゴルトベルク変奏曲」のリサイタルを開催している。室内楽プログラムも多彩で、長年のキャリアに裏付けされた深い解釈は日本のみならず、世界各地で高く評価されている。 1956年毎日音楽賞・新人奨励賞、1970年第1回鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、1972年ザルツブルク国際財団モーツァルテウム記念メダル、1979年モービル音楽賞、2019年度第30回日本製鉄音楽賞特別賞、2022年大分合同新聞文化賞受賞。現在、大分県立芸術文化短期大学客員教授。