九州交響楽団
レクチャー付きオーケストラコンサート
ドヴォルザーク交響曲第9番『新世界より』
【レクチャー部分のみ】
(2022.8.19)

大分県立芸術文化短期大学の森口真司教授に、誰もが知るドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』を題材に、オーケストラや交響曲の魅力を解説していただきます。
九州交響楽団の演奏とグランシアタのスクリーンを使用した贅沢なレクチャーです。

※この動画は、公演前半に実施したレクチャーシーンのみです。

指揮

森口 真司Shinji Moriguchi

 大分県立芸術文化短期大学教授、大阪府出身。京都大学文学部を経て1995年東京藝術大学指揮科大学院修了。指揮法を田中良和、遠藤雅古、フランシス・トラヴィス、若杉弘、岩城宏之の各氏に師事。大学院修了すぐプラハの春国際音楽コンクール指揮部門に於いて第3位受賞(1位なし)、同時にプラハの春国際音楽祭に出演しプラハ放送交響楽団を指揮。オペラ指揮者としてこれまで30を超す作品を100回以上指揮するほか、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団など全国各地の主要なオーケストラに客演している。

管弦楽

九州交響楽団The Kyushu Symphony Orchestra

 1953年創立。1973年に改組、のち財団法人化を経て2013年から「公益財団法人九州交響楽団」となり、九州の常設オーケストラとしてアジアの交流拠点都市“福岡”に本拠地を置く。2023年に創立70周年を迎えた。
 初代常任指揮者・石丸寛(現・永久名誉音楽監督)。その後、森正、安永武一郎(現・永久名誉指揮者)、フォルカー・レニッケ、黒岩英臣、小泉和裕、山下一史、大山平一郎、秋山和慶が歴任し、2013年からは小泉和裕が音楽監督を務める。2024年小泉和裕が終身名誉音楽監督に就任、首席指揮者に太田弦、ミュージックアドバイザーに篠崎史紀を迎える。また桂冠指揮者に秋山和慶、名誉客演指揮者に小林研一郎を擁する。
 アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、中学生の未来に贈るコンサート、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ポップス、映画音楽、ファミリーコンサートなど福岡県を中心に九州各地で年間約150回の演奏活動を行っている。
 2006年から「九響シリーズ」9タイトル、小泉和裕が音楽監督就任後「ベルリオーズ/幻想交響曲」、「ベートーヴェン/交響曲第9番」、「マーラー/交響曲第8番《千人の交響曲》」「マーラー/交響曲第3番」「交響曲第2番《復活》」のCDをリリース。
 これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。

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