多くの子どもたちに美術のおもしろさを体感してほしいという思いから、大分県立美術館のスタッフが各学校等に出向く<出前ワークショップ>。手、足、目、耳など、身体全体を使いながら、美術の楽しみ方を発見していきます。
今回は、新聞紙をたくさん詰めた袋を持ちながら、学校の階段で身体パフォーマンスを行い、いつもの空間を劇場化しました。
袋は情報のいっぱい詰まった社会。その袋を抱えながらのラジオ体操という枠にはめられた動きと、それをコントロールする身体。社会における個人の意義と身体の感覚を表現する試みでした。
実施日:2023年11月6日
場所:学校法人 扇城学園 東九州龍谷高等学校
対象:東九州龍谷高等学校 生徒
講師:穴井豪(コンテンポラリーダンサー)