サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂カラファ礼拝堂壁画②(2022.10.14)

2019年にローマで出版した書籍が、今年国際的に権威あるダリア・ボルゲーゼ賞を受賞しました。約60年続いてきた伝統ある賞ですが、アジア人からの選出は初めてです。5月にローマで開催された授賞式の模様とともに、世界に認められた研究内容の一部を2回にわたってお話する講座の第2段。日本人女性美術史家の奮闘をお楽しみに!

慶應義塾大学理工学部 外国語総合教育教室(美術)准教授

荒木 文果Araki Fumika

慶應義塾大学准教授(美術史)。福岡県出身。九州大学美学美術史学科卒業、同大学院人文科学府藝術学修士課程修了。2012年に、ローマ第一大学美術史学科にて、日本人初となる博士号を取得(Ph.D.in Art History)。東京大学に日本学術振興会特別研究員として在籍中の2013年に、鹿島美術財団「財団賞」受賞。2015年より慶應義塾大学専任講師、22年より准教授。専門はイタリア・ルネサンス美術史で、特に15世紀に制作された壁画や托鉢修道会の美術について研究している。また、国際学会での発表やイタリアでの研究所の出版(Le cappelle Bufalini e Carafa, Campisano Editore, 2019 ※2022年ダリア・ボルゲーゼ賞受賞)など、国際的にも活躍中。「難しいことも分かりやすく」をモットーとした講義や講演も人気を博している。第一次反抗期を迎えた3歳児のママでもある。

この記事をシェアする

トップへ戻る